婚活の本質を忘れていませんか?

見つめる女子
私のことを見てくれてますか!?

婚活の本質は何かおわかりになりますか?この質問をすると皆さんさほど本質から外れた回答は帰ってきません。「結婚すること」や「幸せになること」など、言葉は違いますが、目的の主旨に沿った回答が多いものです。

一方で、実際のお相手探しにおいては皆さんこの本質がズレているのでは?と感じる行動が見受けられます。これが間違いだとは思いませんが、その行動をお相手が見て結婚したい相手と思ってもらえるのか客観的に見て頂きたく、記事にしました。

お見合い当日に条件の話ばかりする

ちょっと待って!条件がいいから結婚するってことですか?

お見合い当日、お互いに初めて同士なので何から話をすればいいのかわからないということはよくわかります。自分が頑張って話を振ってもノリがわるいように感じてしまう。これはキャラのギャップが原因の場合もあり、正しい判断とは言えません。しかし、本人も必死なので何か話をしなくてはといきついた結果なのかもしれません。

ここで少し考えて頂きたいのは、婚活などを考える前は異性と付き合う時どんな話をしていましたか?もっと言うと、何を話していても時間が過ぎるのが早く感じませんでしたか?婚活は確かに結婚が前提です。しかし、好きになることもなく結婚となると、確かに条件だけって話になります。

これがお互いに納得しての物であれば何ら問題はありません。でも、この確認をお相手にしましたか?というお話です。いくつになっても恋をしたいと思う方が居てもおかしくありません。そんな方にいきなり条件の話ばかりをして、自分に興味を持ってくれというのは無理があります。

まずはお相手の婚活スタイルであったり、考え方を確認してから話は進めるべきです。忌憚なく書かせて頂くと、会って初日に条件の話をするのは女性としては「え?」と、感じてしまいます。中には親の介護の話について話し合いをする方もいたようです。

男性はお金を持ち帰る係ではありませんし、女性は家事や介護をする係ではありません。そんな話をあってすぐにするという事は、そう思っているのかな?と誤解されても仕方がないのです。

お見合い当日、自慢ばかりしてくる

話の本質は相手の話を聞くことにあり!?

自己PRはもちろん大事です。しかし、お相手に興味があればお相手にも話を振りませんか?会話の極意は話すが2割、聞くが8割など代替の場合が話を聞いた方が良いよとなっています。お見合いなので、それもどうかとは思いますが例えば一つ一つの話題でお相手の意見を聞くとかすると自然な感じでお相手の情報も聞き出せます。

仮に全く話してくれない人がいたとして、それを人見知りだと言い張っている方であれば尚のこと話は振ってあげた方がいいのではないかと思います。それでもその方といて楽しくないのであれば、その方は運命の人ではないのでしょう。

寡黙な人が好きという人が出会うべき人なのかもしれません。ただ、あなたに興味がなければお金を出してまでお見合いに来るでしょうか?恐らく本人なりに楽しんでいるし、本人なりに努力している部分は絶対にあります。そこに着目できるようになると、その場は上手くいかなかったとしてもいつか必ずあなたにとっていい能力だと思います。

お相手の顔しか見ていない

他のものが目に入らないって言うか。。。

お相手へ申し込むときに顔しか見ておらず、条件がそもそもあっていないという方が意外と多くいます。しかし、容姿は年を取るにつれ必ず変わります。容姿だけで選びましたって方を将来も安心して伴侶にするのでしょうか?

会ってから知ればいいなどと、おっしゃる方もいます。でも、条件を見ずに応募するという事は非常に失礼です。お相手は自分を知ってほしくて、この個人情報が守られた時代にわざわざ個人情報を曝け出しています。

また、こうした方はお見合い当日やお付き合いが始まってからも無意識にこうした行動を何かしらでとることがあるようで、交際が続かないことが多いようです。

考え方が古い

今の時代に昔許されていた慣習をそのまま持ち込むのはやめましょう

お見合いというシステムは昔からある日本の文化のようなもので、今はやりのジェンダーレスという考えが当てはまらないように個人的には感じる部分もあります。これはお見合いや交際の間の話であって、成婚後の夫婦のあり方はこの限りではありません。

お見合い当日のお茶代、これはRe,stArtとしても男性から女性に「出しますよ」とお声がけ頂くことを勧めています。これは女性を下に見ているのではなく、女性をレディとして扱う意味でです。

一方で成婚後の家事・育児を女性がするものと決めつけた考えは絶対に間違っています。私も家事をするのでよくわかるのですが、家事は重労働でエンドレスです。仕事のようにタスクが区切られず、人の動きと共に増えていくのです。

そうなると、区切りのある仕事をしていれば休日はあるけれど、家事は休日はいつ頂けるのでしょうか。そうした配慮もせずに決めつけた考えで話をしていく方が一部いらっしゃるようです。家事の話になると「俺は出来ないんです」と言ってしまえば、女性のその方を見る目は変わるでしょう。

最後に

婚活はあくまでも幸せになるためのお相手探しです。お手伝いさんを見つけるのでもなければ、永久就職先を見つける場でもありません。もちろん、お互いにそれで納得していれば何の問題もないのですが、そうした活動の際の考え方や言動もRe,stArtではご提案させて頂きます。

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