好みと現実について

婚活においてお相手の容姿に関する好みというものは少なからず必ず存在します。お相手の見た目を最優先にして探す方が悪いという事はありませんが、ご自身はある程度の容姿の制限をつけて婚活をするのに、お相手の異性が容姿を重視して婚活することや年収や資産などの条件をつけて探すことをを批判される方が少なからずいらっしゃいます。

お相手に条件を付けて婚活をした時点で、それは同じことをしているのでお相手を批判することはお勧めしません。そうした影の批判は、お相手とお付き合いが始まった時にふとした拍子で出てしまいます。

よくあるご意見に異性からお申し込みが全くないという意見があります。これは正直、弊社の努力ではどうすることもできません。理由は簡単で、異性の方の好みであったりお気持ちは他人にはどうすることもできないからです。

世の中には絶対に変えられないものがあります。例えばご自身以外の方の考えや気持ち、天気などです。一方でご自身次第で変えられるものがあります。それはご自身の考え方です。ご自身以外の考え方が自分に対して否定的であるとしたら、それを受けて自分を変えてみようと思うことは出来ます。

天気は変えられませんが、雨などの悪天候を受けて「嫌だな」と思う気持ちを「雨を楽しもう」と思うことは本人次第で出来ます。もちろんすぐには変えられませんが、変えることで自分を楽にしてあげることができるのです。

婚活の場合、容姿がいい人しか嫌だと思う感情については、容姿以外の部分に目を向けてみようかということです。細身でないと嫌だ、ふくよかでないと嫌だという拘りはお相手の人格を否定していないかということです。

それは譲れないということは仕方がないことです。しかし、その仕方がないことをお相手がこだわっていても誰も否定できないのです。自分の考えを変えたからお相手も変わるべきというのもおかしな話で、お相手にもいつ変わってもいいという自由があります。

みんながみんな常に条件が合わないということは考えられません。世の中にはタイミングというものがあります。幸せな結婚をしている方はみんな何かしら最後まで諦めずに続けてきたという方が多いように感じます。

婚活は諦めるまでチャンスが続くと私は思います。焦らずに、断られることが続いても諦めずにいつかくるその日まで続けませんか?

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